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■枯れ花もオッサンも。 (2009/7/5)



病院へ行って来ました。
何故か指がボロボロ限界なので。

左手なら指くらい腐り落ちても。
全然生きて行けるから問題無いのだけど。

右手だから。
一応商売道具。
たまには労わってみる。

その病院に向かう途中。
ブラを装着したオッサンに出くわした。

「ええ、ワタシ、普通にシャツの上からブラ装備してますけど。何か?」

オッサンは誇らしげだった。
あれ。
そーゆーのってアリなんだっけ。
それくらい清々しいオッサンのカオ。
何か法に抵触してないのだろうか。
と。ハラハラした。


衰


花は枯れ際が最も美しいと思う。

でも花屋には並ばない。
枯れてるのを良しとしないから。
買ったり、貰ったり。
綺麗に咲いてたり。
これから楽しみな蕾だったり。
その方が望まれるから。

けれども。
それを逆転させるチカラが美術には。在る。

例えば、何でも無いようなモノを扱ったとしても。
普段とは別の何かを感じさせられるか。どうか。

それが表現者としてのポテンシャルだと思う。

勿論。
受け手の感受性にもよるのだけど。

街の隅っこでそっと。
朽ちていくモノだって美しい。
それにまだ気付いて無いヒトの。
世界を拡げる。

普段感じてる世界なんてほんの一側面でしか無いよ。
観点を変えればあらゆるモノに美は宿る。

つまりブラのオッサンも。
あれでいいのかも知れない。


で。どうだろう。


褪蒼


だから紫陽花は今が見頃。



■オカピがアツイ。 (2009/6/27)



ズーラシア行って来ました。
にしても暑い。暑いよ。
人間が暑ければ動物だって暑いよ。

ほとんどのコ達が奥の方で。
グデーッとしていたので。
良く観えませんでした。

仕方無い事。

そんな中。
ペンギン様は元気。


高速でシッポをプルプル


なにせプール常備ですから。
ひゃっほーうと泳いだり。
おりゃあぁーと陸に上がったり。
また泳いだり。
混ぜてはくれまいか。

ズーラシア。
世界三大珍獣の一つ、オカピ。
それを日本で初めて一般公開した動物園らしく。
オカピをやたら推している。
しつこいくらいに推して来る。

そんなにか?
と完全にナメていた僕。
見くびっていました。。


静謐


本物を観てビックリ。
何とも言えない静謐な空気を纏って。
ゆっくりと歩く姿に。
憂いと神々しさすら感じた。

珍獣とゆうより神獣。
そんな心模様で。
美しかったのです。

しばらく。
鑑賞しているとピタッ。とこっちを見つめて。
静止するオカピ。
何??
と思ったらオシッコしだした。
だよね。


帰宅。
熱中症になるんじゃないだろうか。
とにかく暑い。
ので遂に例の。例の。
あの牛角アイス大量生産計画を実行。


猛毒


バニラアイス+きなこ+あんみつ=人間をダメにする美味しさ。

脳が。
脳がぁぁあ。



■コウモリ傘。 (2009/6/23)


露

うるさい。

夜中の3時だとゆうのに。

家の前で酔っ払いの団体が騒いでいる。
ので今注意して来た。

喧嘩になる可能性も考慮して。
逆ギレは恐いからね。
武器代わりに傘を持って。
家を出た。

団体は10人くらいの若者だった。

若者。かな。。

見た感じ自分より若そうな。
そうでも無いような。

中には絶叫してる奴。
寝転んでる奴。
座り込んでダベってる奴。
多種多様で。

お茶目な奴らだな。

だなんて思えない有り様なので。
眠れない苛立ちをストレートに。
ブチ撒けて来ました。

するとまぁ可愛い奴らで。
何コイツ。みたいな空気をかもすかもす。

思わず一人ずつ傘で眼球を潰してやろうかと考案してしまう程に憎たらしい態度だった。

が。そうゆうワケにもいかないので。
そんな事すれば逆に自分が捕まる仕組みだからね。世の中は。
理不尽。だから。
黙るまで全員に注意(?)を入れて帰った。

こんな時だけ。
このドデカイ図体が役に立つ。

とゆうか。
ウチの前は警察署なんだが。
あいつらは何をしてるのかね。
カカシより役に立たないのか。
公務とやらを職にしているア奴らは。



■想像力。 (2009/6/15)


檻


どれだけ泣いても届かない声が在る。



■ブタと感謝の在り処。 (2009/6/9)


ディナー

自炊を始めて2ヵ月余り。
あまりレパートリーは無いけど。
未だ不味いモノは作った事が無い。無いよ。

本日のメニュー。

野菜スープ。
豚の炒め物。
黒ゴマ御飯。

見栄えは良くないけど。
味は絶品ですよ奥さん。
みたいな仕上がり具合。

野菜スープは豚バラ肉と玉ねぎ丸ごとと。
あとソーセージからダシが出てて。
小松菜と塩胡椒と万能ネギを投入。
コトコト煮込んで出来上がり。
彩りにクコの実を乗せて。
不眠症に良いらしい。
ソーセージは切り細工に懲りすぎて。
芋虫みたい。

豚肉は完全にアクを取って。
茹で上がった肉をダシと醤油に数時間。
漬けたモノを炒めて。
キャベツの千切りと戴きます。
生野菜は大事。
仕上げにバジルをブチ撒きます。
狂ったように撒き散らします。

で御飯。
これ雑穀と、黒ゴマをペースト状にしたモノを。
炊く時に混ぜるだけ。
黒ゴマのイイ匂いが。
ふんわりアッチ側へと誘います。
行ってらっしゃい。

黒ゴマも不眠症にキクらしい。

あと体に溜まったアレやコレを。
分解するとか。しないとか。
再構築するとか。

バラ肉、ロース、ソーセージ。
ブタブタブタの。
ブタまみれ。

実家に居た時は親に感謝でしたが。
自分で作ると純粋に。
素材に感謝する。

美味しいって素敵。








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