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■花だったミツバチ。 (2009/9/28)
自分と自分以外について。
久し振りに書いてみる。
誰も待っちゃいないだろうけど。
書く。
つまりは続・ハチミツだったクマ。
まずは何から片付けよう。
前回は。
世界を【自分】と【自分以外】とで真っ二つに。
別けて考えるのはどうなのかって。
いきなり出発点のちゃぶ台を。
思いっ切り引っくり返して終わったのだけども。
しかも引っくり返した状態で自分の制作の話に着地して終わったのだけども。
ビックリする。
どうゆう事か。
解り難かっただろうか。
例えばリンゴ。
リンゴの可愛いカタチも、リンゴの赤い色も、手に伝うリンゴの重みも。
リンゴのスベスベな手触りも、リンゴの優しい匂いも、リンゴの甘酸っぱい味も。
リンゴとゆう名前の響きも。
眼を、手を、鼻を、舌を、耳を使って。
一度自分の脳を通して感受した世界のカケラ。
感知し得る限りのリンゴの全部が自分を通過したモノなのに。
物質的に自分とリンゴが別物だからと言ってそれらが自分じゃ無いだなんて。
言い切れるほど僕は賢く無い。
困った。
勿論リンゴに限った話では無い。よ。
今この日記を読んでくれている貴方が普段接している他人も。
アナタの他人で。
アナタの一部。
綺麗事かファンタジーな考えに聴こえるかも知れないけど。
そうじゃなくて。ただ現実として。
世界の全ては自分を投影したモノだから。
【個】と【全】は繋がって居る。
感覚の話を。
言葉で伝えるのはもどかしいのだけど。
自分の好きなモノ。
自分の嫌いなモノ。
それは自分由来の理由や原因が相俟って決まる事。
甘くて大好きなドーナッツも。
苦くて大嫌いなピーマンも。
甘いモノが好きな自分と。
苦いモノが嫌いな自分とが反映された存在。
【肉体】は自我の内側と。
外側を繋げる【扉】のような役割をしている。
そして扉と扉はお互いを映し出す【鏡】でもある。
物質的な話だけで別物と判断して。
バラバラにしてそれで終わりなら。
世界は窮屈で退屈だ。

極端で突拍子の無い話になってしまったけど。
現在地は解るだろうか。
ここでもうひとつ。
疑問なのは。
自分とは何なのか。
いくら他人も自分自身を映し出した鏡とは言ってみても。
他人の意識や心と呼ばれるモノまで共有は出来無い。
心とは何なのか。
ダークマターのところでも触れたけど。
見えないし触れないし聴こえないし匂いもしないし味もしない。
心については。。。
長くなるからまた次回。
いつかまた書く。
描くよ。
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